水原の一心様

水原の一心様_DX支援インタビュー

Detail

紙の台帳から“オンライン満員御礼”へ

概要
地方神社のDX支援
神社名:神道神心教東北本部(水原の一心さん)
対象地域:新潟県阿賀野市
背景
「水原の一心さん」の神主様は、宿命鑑定師としての資格を持ち、その知見を活かしたサービス展開を希望されていました。
しかし、当初の運営状況は神主様お一人で相談者の対応、お祓い、地鎮祭に赴くなどかなり多忙な状況に加え、紙ベースでの予定管理や台帳整理など、デジタル技術をほとんど活用していない状態でした。新しいサービスの準備や建て付けにあてられる時間も限られており人力の限界のようでした。
また、ホームページはあるものの、ユーザーとのインタラクションは限られていました。このような状況を神主様ご自身が改善したいという強い想いのもと、弊社へご相談いただき、お一人でもより効率的で効果的なサービス提供が可能となるよう、私たちはマーケティングやDX支援を通してご支援しております。
ご支援内容
公式LINEの運用支援: ユーザーとのコミュニケーションを円滑に行える体制を整備し、参拝者との関係性を強化。
自動予約システムの導入: 予約管理の効率化と業務負荷の軽減を実現。
宿命鑑定サービスのオンライン化: デジタルプラットフォームを活用し、サービスの提供範囲を全国に拡大。
SNSマーケティングの活用: 新規参拝者の獲得を目指し、神社の認知度を向上。
宿命鑑定師育成の育成準備:現在進行中|次世代の鑑定師育成に向けオンラインサロンやカリキュラム作成をサポート。
※上記ご支援内容は神主様としっかりお打ち合わせをし、運用のしやすさやサービス展開を視野に入れた上で必要なことを必要なだけサポートさせていただたものです
担当者の声
地方企業が直面する特有の課題に対しては、現地の文化や風習を尊重しながら、デジタル技術をどのように導入し、活用していくかを一緒に考え、最適なソリューションを提供していくことが大切です。どこまで実現できるのか、弊社も神社の神主様も共に真剣に取り組んでみようということから始まりました。
目的・狙い:伝統産業においては、その価値を守りつつ、現代の消費者やビジネス環境に適応するための新しい形を模索する必要があり、伝統産業に寄り添うDXを真剣に考える目的がありました。

Voice

お客様の声

事業・運命鑑定や宿命鑑定師養成講座など、多くの方の人生に寄り添うサービスを展開されています。改めて、御社の事業やサービス内容とスタートの経緯、対象のお客様、そして事業を始められた背景をお聞かせください。

発祥は兵庫・丹波篠山市。祖父の祖父が“人食い川”を鎮めた逸話が残っています。そこからご神託を伝える家系となり、約70年前に新潟・水原へ。今年で69年、来年で丸70年になります。
普通の神社でも占いの館でもない。神様に拝み、降りてきたメッセージを“人生相談”として一対一で届ける場です。
私の代では“困った人だけが来る場所”を変えたくて、3年前に宿命鑑定と鑑定師養成講座を開始。学びたい・仕事に活かしたい方にも門戸を広げました。

大切にしている理念・こだわり事業を運営される上で一貫して大切にされている理念や、サービス提供におけるこだわりをお聞かせください。

創業以来、マンツーマンで悩める方に寄り添うことだけは絶対に崩しません。大勢に向けて“はい終わり”ではなく“この距離感”で一緒に解決策を探す。それが私たちの価値です。 祖父の時代から続く掟で、私は毎月欠かさず弥彦神社へ正式参拝し “感謝を行動で示す” を70年近く積み重ねています。『積み重ねる生き方』を体現するのも使命です。

キャリアアップを目指す女性や企業役員クラスの方も相談に来られると伺いました。ご自身の豊富なビジネス経験が鑑定に活きた点は、どのように鑑定やアドバイスに活かされていますか?

自動車業界で見習いから取締役まで、現場と経営の両方を体得しました。だからスピリチュアルに偏らない現実的アドバイスができ、経営者やキャリア志向の女性も信頼してくれます。
“祖父の頃から国会議員や会社社長が“こっそり通う”伝統があり、今は女性起業家の相談が増えて新しい風を感じています。

当時抱えていた課題FiveVai にご相談いただく前、事業運営では具体的にどのような課題や悩みを抱えていらっしゃいましたか? 当時の状況やお気持ちも含めてお聞かせください。

分かりやすく言えば “超ヒマ”。お客様は母目当てで、私は経費を圧迫するお荷物状態。知名度ゼロ・動線ゼロで情けなかったです。
ウェブは『ここに存在してます』程度の静的ページ。将来への危機感しかありませんでした。

FiveVai を選んだ決め手数ある選択肢の中で、最終的に FiveVai をパートナーに選ばれた決め手は何だったのでしょうか?

地元業者には宿命鑑定を理解して貰えず説明疲れ。そんな中、FiveVai は話が早い上に数ヶ月間営業をかけてこない。『ここしかない』と感じました。
無料相談を月1回続けてくださり、逆にこちらが申し訳なくなるほど(笑)。誠実さと専門性が決め手です。

伴走型サポートの印象プロジェクト進行中、担当者とのコミュニケーションやスケジュール管理、アイデアの具現化までのスピード感はいかがでしたか?

私はせっかちで“すぐ良くしたい”タイプ。FiveVai は要望を受け止めつつ『今は早い』『費用対効果が悪い』とはっきり止めてくれる。その忖度ない距離感がありがたい。

IT 導入での苦労・ハプニングプロジェクトを進める中で想定外の出来事や苦労された点はありましたか? その際どのように対応されましたか?

紙文化の業界なので Google カレンダーひとつ慣れるまで苦心。でも『慣れれば必ず楽になる』と背中を押され克服しました。 今ではホームページ→予約フォーム→LINE通知の流れを自分で回せるように。便利過ぎてもう戻れません(笑)。

目に見える変化FiveVai のサポート導入後、最も大きく変化したと感じることは何でしょうか?

電話予約ゼロになり LINE・Instagram・Web 経由が主流。返信遅れで枠が埋まる“嬉しい悲鳴”です。

定性的な成果を具体的に教えてください。

事業化の見通しが全く立ってなかったが、 サービスとして安定運用できるレベル まで成長しました。
現在では、そこで得た収益を 次の投資フェーズ に回せるサイクルが整っています。
全くのゼロから“誰に何を売るか”を定義してもらい、収益を次の事業へ再投資できる状態にまでなりました。

今後の計画、一心様として考えていらっしゃる新サービスや事業展開、活動エリア拡大などのビジョンをお聞かせください。

オンラインサロンを今年中に立ち上げ、ファンをサブスク化。兵庫の本拠地にもテコ入れし“原点との二拠点体制”を実現します。
予約カレンダー公開でお客様が空きを一目で確認できる仕組みも準備中。『病院のネット予約みたいに』が目標です。

同じ悩みを持つ方へのメッセージ

気持ち(情熱)とテクニック(やり方)の両輪をバランス良く。強い思いだけでは収益化できません。伴走者を得て“最短距離”で形にしてほしい。

ご自身の成長・学びFiveVai とのプロジェクトを通じて、ご自身が最も成長できたと感じる部分や得られた学びを教えてください。

投資と伴走の力で“思いを形にする”——これを実感できたのが最大の学びです。

FiveVai への推薦コメント

“やったるぞ”という熱い気持ちがある人なら、FiveVai は忖度なく最短距離で導いてくれる頼もしい伴走者。営業をかけてこない誠実さも魅力です!

CONTACT

ご依頼・ご相談など、
お気軽にお問い合わせください。
050-1791-5330
(平日 10:00-18:00)
PAGE TOP